活動報告

報告、、連絡、相談のイラスト
’22年3月24日(木)から毎週木曜日の
学習会を再開しました
22年1月30日 映画「Coda-あいのうた-を観てきました!
 主人公の女子高生ルビーは、家族4人の中でたった1人の聴者。
両親、兄の役は、実際のろう俳優が演じています。ルビー役の女の子は、この映画で初めて手話を学んだとのことですが、家族での手話シーンはとてもリアルで驚きです。観てきたよー!という方々に感想をいただいたのでご紹介いたします。いずれDVD化もあるかも。
機会があったらご覧ください。

・母親が娘の発表会に赤い服を用意していました。親が子どもを思う気持ちは万国共通ですね。発表会の時、両親は娘の生歌が聴こえません。他の人が涙しているのを母親が気づき、娘の才能を理解したのだと思います。(Y・S)
・わたしは聴者でアメリカ手話もまったく知らないのですが、お父さんの手話はわかってしまい吹いて笑ってしまいました。17歳の女の子が「もうお父さん嫌っ」となる気持ちがすごくわかります(笑)。
そんな父親から「自分のためだけに歌を歌ってほしい」と言われ、心を込めて歌うルビーと、その顔やのどを触って歌声を感じているお父さんとのシーンには涙があふれて、もうマスクがびちょびちょになりました。(J・A)
・コーダの子の気持ちがよくわかる。うちの子どもたちもコーダですから理解している。確かに変なことを言ったところで笑ってしまった。最後には泣いてしまった。(K・S)
・手話表現がストレート過ぎてちょっときつめの下ネタ(この箇所、地上波放送は無理か~)が、やり過ぎじゃないのって思いつつ笑えました。PG12(12歳未満は保護者の助言・指導が必要とする映倫規定)の適用も、うなずけるかなです。
・発声練習させる音楽教師の怪演はおかしかったけど、最後のオーディション場面でのフォローは、良い人感が溢(あふ)れていて、グっときました。そして、最後、審査員席の後ろで見守る家族3人に気付いたルビーが「青春の光と影」を途中から手話を付けて歌うシーンには、うるうると目に涙しました。(T・K)
・コーダあいのうたの映画を見ました。夫婦のシーンを見てオーバーとすごく笑いました。さいごは娘の歌や手話を見てすごく感動して泣きました。良かったです。また見たいです。(M・I)
・CODAである主人公の少女は、家族の通訳をやって当たり前だと疑わない性格が素直な良い子だと感じた。一体幾(いく)つからそれを担(にな)ってきたのか…、両親の病院の通訳をやっているシーンでは「なぜ通訳を頼まない?」と不憫(ふびん)に思った。あとは大学を辞めずに卒業して、幸せになってくれる事を切(せつ)に願った。
(K・S)

21年5月20日(木)の学習会
5月から「入門と初級」「中級」の2クラスでの学習を
行うことになりました。

<入門・初級>
手話のテキストを使って少しずつ手話を学んでいます。
<中級>
日本聴力障害新聞2020年1月1日号に載った
手話クロスワードパズルを使い、学習を行いました。
イラストから手話単語を考え、タテとヨコのマスを埋めました。
手話単語を身に着ける方法は個々で違いますが、
あらためて幅広い日本語の奥深さを感じてもらえたと思います。

21年5月13日(木)の学習会
NHK・Eテレ「みんなの手話」のテキストから
例文と単語を練習しました。
★今日はバイト何時まで?
1時間、1日、夕方5時、9時10分前
★このカフェ、オープンしてどのくらいですか?
思い思いに表現してみました。放送ではどんな手話表現をするのか。「放送を見てみます!」との声がありました。
色々な表現があることでしょう。
テレビの表現も参考にしながら、地元のろう者に教えてもらえると
良いですね。
20/9/10(木)・17(木) 映画「アイ・ラヴ・ユー」上映会I love you 上映会
1999年、21年前の映画です。
当時初めて、聴者ではなく、
実際のろう者がろう者の役を演じた映画として話題となりました
ろうのお母さんと、聴者のお父さん、そしてその間に生まれた聴者の女の子。そして、ろう者によるろうの劇団とその友人たちの人間模様を描いた物語。これを2週にわたって鑑賞しました。
●「アイ・ラヴ・ユー」、感動しましたね。劇団の結成から公演の成功までの過程を見ていて、学生の時に演劇をやっていた私は、共感したり応援したい気持ちでした。更に、ろう者と聴者の気持ちのすれ違いの様子をもどかしく感じたり、あらためて考えさせられたりしました。しかし、家族愛にじんときて涙が出そうになりましたね。この映画を見ることが出来て良かったです♪       (K・A)
● 映画で観る…と言うよりは、ドラマで観たいなと思いました。
あの主人公の女の子とそれに絡んできていた男の子の顛末(てんまつ)を観てみたいなと。なぜ、あの男の子は、あの女の子にちょっかいを出しながらも絡んで来てたのか?そこには恋があったのかもしれないし。遠くから見た女の子の手話が何故「トンボ」だって分かったのか?手話を知らなかったら、トンボとは読めないだろうと。では、いつからその男の子は手話に興味を持ったのか?女の子と知り合う前なのか?後なのか?それを考えただけでも「面白い」と感じた。
なので、単発で終わる映画よりはドラマで深掘りして欲しいなと思いました。皆さんは興味ありませんか?僕は興味がありますね。
(T・M)
● 2回に分けての鑑賞でしたが、どんどん引き込まれて夢中になって見ていました。特に、愛ちゃん(娘)が「お母さんに自分の耳をあげる」と言ったシーンは感激して涙が出そうになりました。(K・T)● 初めて、ろう者・聴者が協力して制作した映画、とても面白かったです。ダンレボや古いPCに懐かしさを感じました。映画のエピソードには、ドキっとさせられました。主人公が県職員をしていた頃の上司の「ろう者は文句を言わない」という発言や主人公の娘が学校で手話をからかわれたり、近所の人が好奇の目を向けたりすること。聴者にとっては、意識しないことなのかもしれませんが、とても人を深く傷つけます。また、「あなたには分からない」という主人公の悲しみもすごく心にささりました。           (A・U)
9/3(木) Zoom交流会
 5階の視聴覚研修室でZoomテレビ会議システムを使った交流会を行いました。自宅からパソコン、スマホで参加した聴者2名、ろう者2名の計4名と、会場にいる会員とで、オンライン学習会を行いました。まず初めに会場内のパソコンと会員のスマホとの接続を確認した後、自宅に待機している会員に対して、Zoom会議への招待メールを送って繋ぎました。モニター画面を通じて久しぶりに顔を合わせる会員もおり、互いの顔を見ながら、手話による会話を楽しみました。
報告会では、入門参加者の自己紹介を会場のパソコンに向かってしてもらい、会場だけでなく自宅からの参加者に顔と名前を知ってもらいました。
・8/6・20(木)DVD鑑賞会

 8/6(木)手話で語る被爆・戦争体験(ヒロシマの証言)
8/6は、広島の原爆記念日です。75年前のこの日、どんな悲惨な事が起き、どんな体験をしたかを知る事が大切と思い、ろう者が語っている戦争体験のDVD鑑賞会を行いました。
 8/20(木)月曜男の手話漫談
字幕なしでDVDを見てもらい、読み取れた事や雰囲気で感じた事を発表してもらいました。
・8/13(木)渡邊 祐士さん講演会
 5月に予定していた講演会は、新型コロナウイルス感染防止対策のため、総合福祉会館が休館となり8月13日に延期となりました。講演内容は、ひまわり会50周年記念のスナップ写真とバンコク旅行と、京急線の陸送撮影などでした。
・7/16・23(木) 学習会 DVD鑑賞
7/16(木)ぷ~&み~のデフ・ジョーク
岡山在住の、ぷ~(健聴者)&み~(ろう者)二人組のデフジョークDVD「巨人と小人」、「フック船長」、「むかでの苦悩」、「家族」、「手術」を見ました。
7/23(木) 山岸 信治さんの「手話の魅力」DVDから「釣り」を見ました。
・7/9(木) 学習会
まだ感染症が収束していない状況で、いつも学習会を担当して頂いている方々へ打診するのはためらわれるので、7月、8月の学習会は、役員・幹事が担当することにしました。
久しぶりに集まったので、まずは新型コロナウイルス感染症拡大防止対策の緊急事態宣言が出された外出自粛期間中、どう過ごしていたかを参加者から、話してもらいました。

ひまわり会始めました。
・7/2(木) 合同学習会
 4月2日の2020年度総会で1年間の行事が決定しました。7月2日は会員一人ひとりの担当を決め、行事の日時や内容について話し合いを行いました。
各行事は、担当者が中心となり皆で力を合わせて取り組んでいきます。ご協力よろしくお願いします。