FMブルー湘南に出演しました
 

♪〜〜〜
時刻は3時をまわりました
アフタヌーンブルー湘南「遊びにきませんかスタジオへ」のコーナーの時間です
今日のお客様は、

水曜日は、
市民活動サポートセンタープロデュースの水曜日。

市民活動をがんばっている皆さんをご紹介する日なんですけれども、
スタジオに来てくださっているのは、「横須賀手話勉強会ひまわり会」の皆さん。
3人おむかえしております

副会長の土屋さん、役員の植田さん、メンバーの桜井さん、3人のお客様です
こんにちは

パーソナリティの
はーみんさん
ひまわり3名

植田さん・土屋さん・桜井さん
こんにちはー!
司会のはーみんさん よろしくお願いいたします
ひまわり3名
うえださんつちやさんさくらいさん
よろしくお願いします
はーみんさん 今日はお盆休みの真っ只中なので、どなたもきてくれないんじゃないかと
ちょっと心配していたのですけれども、
来てくださって、ありがとうございます

あまり意識は、していなかったのですが、
実は、私もこの仕事上、ときどき手話をされる方と会う機会があって、
特に、桜井さんとは何度か現場でお会いしていますね。
さくらいさん お世話になってます。
はーみんさん なんかね、手話っておもしろいなーっと思ったんです
やっぱり、もちろん手話でないと会話できない人たちからすると
非常に大事なものだと思うんですけど。
私たちから見ると声を出さなくても会話できるんだなーって
すーごいおもしろいと思った印象があって、
ちょっとお話聞くのが楽しみなんですけども。
さくらいさん はい。よろしくお願いします。
はーみんさん そんなひまわり会について、
まずは、伺っていきたいと思いますけども、
この会は歴史は、長いんでしょうか、いつごろできたんですか。


・・・
(ひまわりメンバーは誰が答える?と譲り合ってました)

はーみんさん
あ、はい、じゃ植田さん?ですか?
うふふ(笑)
うえださん えーと、設立は昭和45年の5月14日に第一回の総会を開いて、
正式に「横須賀手話勉強会ひまわり会」を創立しました

はーみんさん けっこう長いですよね
うえださん はい。
つちやさん まだ生まれてません。
ひまわり3名とはーみんさん
うえださんつちやさんさくらいさん
あはははは(笑)
はーみんさん ですから歴史もあって会員さんも先輩がいらっしゃれば、
新しい方もいらっしゃるのだと思いますが、
メンバーは何人くらいいらっしゃるのですか?
つちやさん そうですね。現時点で100名弱の会員がいます。
はーみんさん けっこう、一つの会としては人数多いのではという気がしますが。
つちやさん はい、相当多いと思います。
司会のはーみんさん そうですよねー。
横須賀手話勉強会ということで、「勉強会」と名前についているので、
想像では、皆さん時々集まって手話の勉強しているのでは・・・って、
そのままですけど、あはははは(笑)
どういった活動をされているのですか?
さくらいさん はい。
毎週木曜日の6時半から横須賀市立総合福祉会館、
汐入にある総合福祉会館の4階のボランティアセンターの部屋を
お借りして活動しています。

手話の経験年数もまちまちですし、
技術的にもまちまちですので、
初めていらした方たちが「入門」その次に「初級1」、
次に「初級2」「中級」というふうに、一応4つのクラスに分けて
毎週6:30〜8時ころまで勉強をしています。

はーみんさん その勉強したものを発揮する場と言うものはあるんですか?
さくらいさん 発揮する場ですか
中には手話通訳を目指して挑戦する方たちもいますが、
毎週の木曜日以外に、日曜日などに、ボーリング大会をしたり、
あちこちでかけて行ったりするという行事もしますので、
そんなときに、耳の不自由な方ももちろん一緒にいらっしゃいますから、
楽しくお話したりします。

はーみんさん 勉強した手話をまじえながら?
さくらいさん そうですね、はい。
はーみんさん うんうん、そういうことなんですね。
たしかにね、先ほどちょっとお話したんですが
手話があるからこそ一緒に楽しくコミュニケーションとれたりとか、
会話ができるという場があるかと思うので、
そういったところで皆さん、勉強した手話を使っていらっしゃるということなんですね。
さくらいさん はい。
はーみんさん では初級からだんだん上級のほうに行くにしたがって、
本格的に手話通訳を目指したいという方がいらっしゃったりするんですね。
さくらいさん そうですね、その手話を勉強する目的というものは、それぞれ違いますので、
手話通訳になることだけが目的ではなく、
ホントにみな、同じ時期に、同じ事を楽しんで、
同じことを経験するということが、みんなの本当の一番楽しいことだと思います。

はーみんさん せっかくなので今日お越しになった3人の皆さんに
どうして手話を始めたのか一人ずつうかがっていこうかな?

土屋さんは、手話との出会いはなんだったのですか?
つちやさん 私は、20歳(はたち)ぐらいのときでした。
それまでずっと仲の良かった友人から、
実は、高校生のときに『難聴』になってしまって、
一緒に手話の勉強をしてくれないかとの誘いがあったんです。

はーみんさん そうですね、そうしたら一緒に手話でお話できるようになりますものね。
つちやさん 今は片方の耳が聞こえるのでなんとか会話できるけど、
もし、今後もう片方の耳も聞こえなくなってしまったら、
誰とも話せなくなる、それは寂しいから・・ということなんです。

司会のはーみんさん では、それまでは、あまり興味を持っていた、ということではないのですか?
つちやさん 興味はあったのですけども、
どこで勉強してるのかっていうのが、わからないでいました。

司会のはーみんさん へぇそうなんですか。それで、もちろん初級から始められたんですか?
つちやさん はい、でもそれは結婚する前の話でして、
私は、横須賀ではなく鹿児島で勉強を始めたんですよ。

司会のはーみんさん そうなんですか?
つちやさん はい、私は結婚を機に横須賀にリハウスしてきたんです。あはは。(笑)
まだ横須賀人としてはまだ7年ちょっとしかたってないものですから。

司会のはーみんさん そのまぁ鹿児島で勉強されてきて、
横須賀に来てからも手話を続けたいということで?
つちやさん 気持ちはあったのですが、実は結婚を機にしばらくやめておりまして、
2年ほど前に勉強を再開したんです

司会のはーみんさん この会を知ってということですか?
つちやさん 最初は講習会ですね。
講習会で足りないところは、またサークルでも楽しみたいなと思いまして。
ひまわり会が一番大きいサークルということで選びました。
まだ入って2年にならないんですよね。
(*「講習会」=市役所主催の通訳士を目指す講習会のことです)

司会のはーみんさん え、でも、副会長でいらっしゃる?
つちやさん キャラクター(性格の持ち味)で選ばれてるんだと思います。
あははー(笑)

司会のはーみんさん それは大事なことかと思うんですけども。ははは(笑)
  では、今の土屋さんにとって、手話というのは、
楽しみであり、趣味である形なんですか?
つちやさん そうですね、一応私は上を目指してはいるんですけど、
今はまだ聞こえない人との交流を楽しみたいなという気持ちのほうが強いですね。
今、国際社会といっては、いますが、今、大きな災害が来てこまったときに、
遠い遠いアメリカに住んでるマイケルが助けに来てくれるわけではなく、
やはり隣に住むろうあ者が助けに来てくれるかもしれない。
そういうときに、助けてあげるという気持ちばかりじゃなく、
助けてもらうこともあるということも、
やはり手話を勉強し始めてから気がついたことでもあります。

司会のはーみんさん そうですよね、本当にお話されてるとおりだと思いますね。
では、今は上を目指しつつ、楽しみつつ、
ひまわり会の皆さんとともに活動されているということなんですね。
うんうん。なるほど。

また、たぶん、皆さんそれぞれ手話と出会ったきっかけが
違うんじゃないかと思いますが、
植田さんはどういったことではじめられたんですか?
うえださん 私はですね、友達の友達がろうしゃだったんですね。
その友達と会話したいなと思ったのがきっかけで、手話を勉強を始めました。

司会のはーみんさん はい、何年位、前だったんですか?
うえださん だいたい5年くらい前ですね
司会のはーみんさん 勉強を始めてみて、どうでしたか?
実際やって難しかっただとか?
うえださん 難しいですねーー。初めは「こんにちは」とか挨拶から始まって、
手話をひとつひとつ覚えていくのが楽しかったんですけれども、
やっぱり学んでいくうちにいろいろ難しいこともあって、
大変だなって思うこともありました。

司会のはーみんさん 植田さんは、今は、どういった形で
手話とつきあっていらっしゃるんですか?
ひまわり会では?
うえださん そうですね、今、私はひまわり会の「幹事」として、
いろいろなイベントなどを計画したりして、
ろう者と交流を中心に活動しています。

司会のはーみんさん そうですか。最初に話した土屋さんもそうですよね、
うえださんもお話うかがって、そうですけど、
コミュニケーションとりたいというという気持ちで手話を勉強されていて、
今は、とれるようになり、そして、もっともっとできるようになりたいっていう
気持ちでいるというのがよく伝わってきます。


おお。急に応援団が増えてますね。


[スタジオのガラスの向こうに、放送を知ったろう者の皆さんが
応援に立ち寄ってくださいました。
 それに気がついて、桜井さんがガラス越しにラジオの内容の通訳を始めました。
 出演中のほかのメンバーも、声をとめて、ガラス越しに、
きてくれてありがとう、お久しぶりなど手話で挨拶をし始めました。
それを見たパーソナリティのはーみんさんはびっくり。]

司会のはーみんさん もうーー、皆さんが初めてですよ、
声を出さずにガラスの外とコミュニケーションをとっていらっしゃるというのは!
あはは(笑)

すっごい、うらやましいです。私も、もうー手話覚えたいなっていう感じです。うふふふふ(笑)

そんな桜井さんも手話と出会われたのはどんなきっかけですか?
さくらいさん ずいぶん前・・・横須賀には長いこといるんですが、
高校のときに、卓球部に入っていて、試合でいつも聾学校の生徒と対戦しました。
そのときが、実際聞こえない人と会うのが初めてだったんですけど、
本などでは耳の聞こえない人とか目の見えない人がいるということは、知っていたのですが、
実際に聞こえない人と会ったのは初めてで、
やっぱり、そこから聞こえない人と話したーーいという気持ちがわいてきまして、
通学のバスで、ある聾学校の生徒さんとよく会ったんですけど、
話かけることができないんですね、すごく残念だなーっと思っていて、
考えつつ、高校卒業したあとも1年間ぐらい、とても悩んでいたんですが、
やっぱり手話やろう!というふうに思って、このひまわり会に入ったというのが、
手話と出会ったきっかけです。

司会のはーみんさん へぇー、皆さん、やはり出会いがあって始められたんですね。

メンバー100名くらいいらっしゃるということですが、
きっと一人一人のお話をうかがうと、
みなさんそれぞれに何か学びたいと
思われたきっかけがあるのでしょうね。

植田さんのほうから、先ほど「イベント」ととかいう言葉も出てきたんですけれども。
うえださん ええ。はい。
司会のはーみんさん ひまわり会主催という形なんでしょうか?
うえださん そうですね、はい。
司会のはーみんさん いろいろな催し物をされてるんですか?
うえださん はい。
司会のはーみんさん どんなことをされるんですか?
うえださん たとえばですね、えと、ボーリング大会をしたり、
ハイキングにいったり、あとは講演会ですね。
あとは、クリスマス会。

司会のはーみんさん 楽しそうですね
うえださん はい。そうですね、いろいろな季節ごとにイベントがあります。
司会のはーみんさん そこに集まってこられる方というのは、もちろん会員の方と
そのほかいらっしゃるんですか?
うえださん ええ、会員の方と、会員のお友達の方が一緒に来られる場合もあります。
司会のはーみんさん そういう会場では、たとえばクリスマス会だったとするじゃないですか、
そのとき、会場で皆さんの会話は手話なんですか?
うえださん そうですね、手話が中心になりますね
司会のはーみんさん だいたい、みな、そこらじゅうーーでこう手が
動いている感じになるんですか?ははは(笑)
[ラジオでは見えないのに、手を動かすはーみんさんに笑う]
うえださん そうですね、そうですね、はい。(笑)
司会のはーみんさん でもそれを見ていて、そのとき手話があまりわからない方がいたら、
その方は覚えたい!って思いますよね
うえださん そうですね
つちやさん そうだねー
司会のはーみんさん 何はなしてるんだろう??? って。
うえださん ええ。
司会のはーみんさん なんか楽しそうだなー
あれはなんだろう???って
 ひとつひとつわかりたいなって
気持ちになると思うんですよね。

 たとえば手話を今ぜんぜん、できない、知らないけれども、
始めたいっていう方がいらっしゃった場合には、
会の仲間に簡単になれるんでしょうか?
うえださん はい、もう明日からでも。
司会のはーみんさん え?明日っ?
つちやさん はい、明日からでもOKです。
うえださんつちやさん あはははは(笑)
司会のはーみんさん 今ラジオを聴いて早速でもきちゃってくださいですか?
ははは(笑)
つちやさん 来ちゃってください。
司会のはーみんさん 一番最初って言うのはどういうこと教えてくれるんですか?
つちやさん まずは簡単な挨拶。
司会のはーみんさん それこそ、 『こんにちは』 とか?
つちやさん そうですね、『こんにちは』 とかです
司会のはーみんさん そうですよね、そこからですよね。英語でもそうですものね。
英会話教室にいくんでも、語学教室行くんでも、
「こんにちは」から教えてくれますよね。
つちやさん 『こんにちは』からです。
司会のはーみんさん そこから始まるわけなんですね。
これは、年齢とかありますか、お子さんとかでも大丈夫なんですか?
うえださんつちやさん 大丈夫です。
つちやさん 現在は一番小さい子で小学校2年生の子がいますので。
司会のはーみんさん 2年生?
つちやさん はい(笑)
司会のはーみんさん 大丈夫なんですね。
かえって子供のほうが覚えるのかなって気もしますね(笑)
つちやさん そうですね、覚えるのが早いんですよね。
とにかく早いんですよね(笑)

うえださん お子さんのほうが早いですよね。(笑)
司会のはーみんさん 新しいこと覚えるわけですからね、
今まで見たことのないようなものもを覚えるとなると、
やはりそのあたりでは、(大人は)予習復習してもらって
早く覚えてもらってということなんですね。
うふふふ(笑)

では、その会の会員さんたちが教えてくださるという形なんでしょうか?
つちやさん そうですね、ベテラン組が指導にあたってます。
司会のはーみんさん その定例会の雰囲気というのはどういう感じなのですか?
つちやさん そうですね、クラスごとに内容が違うので・・・。
司会のはーみんさん たとえば初級の雰囲気とかはどんな感じなのでしょうね?
つちやさん 初級はそうですね、単語や短い文章をやってますので
初めての方でも大丈夫です。

司会のはーみんさん すごい厳しい感じとか、すごくアットホームで楽しい感じとか、
またはその間ぐらいだとかは?
うえださん アットホームな感じだと思いますね
つちやさん アットホームですね、とても。
司会のはーみんさん ちょっと、少し安心してきたんですけど。ふふふ(笑)
今夏休みなのでおそらく日ごろお仕事へ行っていて
聞けない人も聞いてくださっている可能性も高いと思うのですが、
やはり会員の皆さんもそれぞれお仕事だとか、
主婦だったりだとか、それぞれ、小学生もいるってことでしたね、
いろいろだと思うんで、なにか他のお稽古事をするような感覚で、
自分の余暇の時間で練習されているんだと思うんですよね。
なので、これを聞いたというのも、
なにかひとつの出会いになるのかなって、
気がするんですけれども。
うえださんつちやさん ええ。
司会のはーみんさん その手話ができる方が増えるということが、
皆さんにとっては「願い」なんでしょうか。活動していく上で。
うえださん そうですね、やっぱり。手話が普通に言語として会話ができるような世の中になるといいですね
司会のはーみんさん みなさんそうだったんですけど、「この人と話をしてみたい」
「手話を覚えたい」という気持ちでこの世界に来られて、
サークルで仲間と知り合って、
今、手話で会話をする方がたくさんいらっしゃると思うんですけど、
どうなんでしょう?
まだまだそういうふうに話をしたいんだけど
できないっていう環境がたくさんあるんでしょうかね?

健聴者の方とお話したいんだけど、できないんだとか、
皆さんの活動によってそういう場はいろいろできてきていると思いますけど。
どうなんでしょう?
さくらいさん そうですね、以前と比べると、ずっと社会からの、
障害者と呼ばれる人たちに対する理解はとっても広がっていると思います。

言葉自体も「バリアフリー」とか、「ユニバーサルデザイン」とか
「誰にでも使いやすい」という言葉が、とても浸透してきていると思うので、
本当に前と比べると、とても暮らしやすくなっているとは思います。

ひまわり会自体も、手話そのものも普及していってほしいし、普及させたいし、
しかしまずは、ろうの人たちという、耳が不自由であるということはどういうことか、
不便であったり、どういうときにとても困るんだということを、
社会に知ってもらいたいというのが、とても大きな目的にあると思うんですね。

ですから一人一人が、近所の人や友達に手話をやっているってことを伝えていく、
聞こえない人が普通に暮らしていらっしゃるんだよーっていうことを
伝えていくというのが、
ひとりひとり手話と関わった者たちの責任でもあるなというふうに
私は思ってきています。

司会のはーみんさん そうですね、今、桜井さんがおっしゃってくれていたとおりです。
 私のようにあまり関心を持たずに生活をしていても、
最近では、よく耳にする、目にする、
それからそれこそバスの中でとか公共施設のロビーなどで
手話でお話をしている方を見かけることも
だいぶ増えたなって思うんです。

先日もファミリーレストランにいったら、
私は真剣に覚えごとがあったので、
コーヒーを飲みながら本を見ていたんですけれども、
どうも右の方でこうチラチラ、チラチラ、
動く感じがあってふと見たら、
皆さん食事をしながら、手話で会話されていて、
皆さん全員が聞こえない方なのかなーと思ったら、
ある一人が席を立ったら、普通に皆さん(音声)会話を始めたんですね。
ああ、きっと健聴者と聞こえない方と
コミュニケーションとっていたんだなと、
後からわかったんです。

すごく自然だったので、(手話は)普及しているんだなって思ったんです。

皆さんのこれからの活動でどんどん広まっていくと思いますし、
手話を始めたいっていう方も増えると思うので、
思いは広がるんじゃないかなと思います。

今日は「市民活動サポートセンター」さんからのご紹介ということできてくださって、
今、夏休みというシーズンで、いろんな催しがあったり、
スタンプラリーとか行っているんですけれども。
手話の世界でもあるんですか?
(スタンプラリーに)参加してくださっているんですよね。
つちやさん はい、今年初めて参加をしました。
司会のはーみんさん はい、ちょっと教えていただけますか?
うえださん はい。
スタンプラリーの冊子があるんですけれども、
それの5ページに9番、手話学習会として載せてあります。
これからの予定が、明日17日・・・

司会のはーみんさん あっ、だから「明日から」なんですね。
あははは(笑)
うえださん そうなんです(笑)
 あと24日、31日、毎週木曜日の18:30〜20時まで。
総合福祉会館の4階、ボランティアセンターの活動室で行ってます。

司会のはーみんさん はい
ではこれはどなたでも来ていただければ、大丈夫ですか?
うえださん はい、そうですね。
司会のはーみんさん もう明日なんですけど、申込みなどは必要ですか?
うえださん いえ、特に必要ありません。
直接、筆記用具を持って会場にいらしていただければけっこうです。

司会のはーみんさん では、お子さんでも大丈夫?親子連れでも大丈夫?
うえださん はい。
司会のはーみんさん ちょうど夏休みなので、一緒に体験してみるという意味で、
これがきっかけでもうちょっと勉強してみたいと思われたら、
ぜひお仲間になっていただいて、
いろいろと指導していただけるのではないかと思います。

では、本当に急ではありますが、
明日、そして24日31日あるそうなので、
夕方6:30〜8時までということです。

市民活動サポートセンターや公共施設にスタンプラリーの冊子がございますので、
詳しくはそちらをみていただくか、
もしくはサポートセンターでもお問い合わせ受け付けています。

ホームページがあるということですが、
これはひまわり会さんのホームページですか?
つちやさん はい。
司会のはーみんさん いろいろな内容が載っているんですか?
つちやさん はい、そうですね。みんなのグチから何から書ける掲示板やら。
司会のはーみんさん ああ、掲示板ですか?
びっくりしました、グチのそれがメインかと。
あはは(笑)
つちやさん その1ヶ月間の指導担当の名前や、学習内容ですね。
うえださん はい、学習の予定や、イベントなどが載せてあったりしてます。
つちやさん 毎月発行している新聞があるのですが、それも今カラーで載っています。
司会のはーみんさん へぇーがんばっていらっしゃいますね。
つちやさん はい、がんばってます(笑)
司会のはーみんさん では、ホームページ見ていただくと会のことが
よくわかっていただけるんじゃないかということで、
「ひまわり会」と検索していただければヒットするそうですので、
今日のラジオブログにもリンクはっておきますので、
ぜひ、ブログご覧の方はそちらのほうからもお出かけになってみてください。

では、その夏のスタンプラリーが終わりますと、
その後は、先ほどもクリスマス会など
いろいろあるというお話だったんですけれども、
ひまわり会さんとしての催しがあるんですか?
つちやさん はい、秋頃に日帰りのハイキングを予定しています。
司会のはーみんさん へえー、ハイキングもあるんですね。
つちやさん はい。
司会のはーみんさん で、もちろんクリスマス会もあるんですよね。
つちやさん もちろん、クリスマス会もあります。
司会のはーみんさん 先ほどお勉強している様子、初級の感じは、
アットホームだとというふうにお話しをいただいたんですけども、
会のメンバー、いろんなサークルがあると
そこにくる方たちによって雰囲気というものがあると思うんです。
ひまわり会の皆さんは、どんな方たちが、
皆さんの目から見てどんな方たちが多いんですか?
つちやさん そうですね、会員から見ても非常に個性的な方が多いんですよ。
とにかく個性的なメンバーの集まりなので、
個性的から個性的を見ても、たぶん普通にしか映らないんですよね。(笑)

司会のはーみんさん あ、みなさんは中では普通だと?
つちやさん 普通だと思ってます。
一歩出ると変だよって言われる人たちの集まりなんです。

司会のはーみんさん そうなんですかー?(笑)
今日スタジオの外に応援に来てくださっている皆さんも
その個性的な方々ですか?
つちやさん あ、今応援に来てくださっている方々は、
「あじさい指の会」という別の手話サークルの皆さんなんです。

司会のはーみんさん あ、そうなんですか?
うえださん あ、ひまわり会の方もいらっしゃいますよ。
つちやさん ひまわり会の方もいらっしゃいますね
兼任でいくつかのサークルに入っていらっしゃる方もいますね

司会のはーみんさん 「あじさい指の会」「ひまわり会」
両方ともお花の名前なんですね
つちやさん はい。
司会のはーみんさん へぇーそうなんですか。
でも、横のつながりも持ちながら、
情報交換しながらということなんですね。

先ほど土屋さんは、上のほうも目指してと
気持ちよくお話してくださったわけなんですけども、
この後の目標というか、手話の世界ではおありになるんですか?
つちやさん 最終的には、手話通訳になれればいいなと思っています。
司会のはーみんさん その手話通訳のかたの活動、
それもまだ知ってる方、知らない方がいらっしゃると思うんですけども、
具体的なには、どんなところで、どんなお仕事があるんですか?
手話通訳になると。
さくらいさん えとですね。
私は実際の手話通訳もしております。
なかなか試験自体がけっこう難しい状況にありまして、
合格率も高くはないんですけれども、
まぁ、何年かの経験を経て、手話通訳の試験にチャレンジし、合格して、
横須賀市の障害福祉課のほうに登録する通訳になったり、
同時に、県の派遣に対応する通訳になったり、ということ。

また通訳の資格をとったうえで、とらなくてもできることなんですが、
指導をしていく、後進を育てるというのこともその中には入ってまいります。

あ、今、外にひまわり会の会長がきました。
ラジオなので顔をお見せできないのが残念ですが。

司会のはーみんさん ああ、ありがとうございます。
みなさんお忙しいのに駆けつけてくださったというのが
見るからにわかるんですけどもー(笑)
きてくださいましてありがとうございます(笑)


[ひまわり会会長の木田さんが、
猛暑の中での仕事の合間をぬって、
汗だく、びちょびちょ姿で、スタジオの様子を見にきてくれました]
 

司会のはーみんさん ああ、でもみなさん、こうやって
ラジオで一度きいたりして、関心を持つと、
あ、あれ手話だったんだとか、
そういえばあのときのイベントに手話があったなとか。
テレビなんかでも出ていたりしますよね。
さくらいさん そうですね。
司会のはーみんさん 関心が急に行くと思うんですよね。
そういった意味でもみなさんぜひまたラジオに出ていただきたいなと思いますし、
PR活動というのも積極的にしていただきたいなというふうに思っております(笑)

私、オープニングのところで、「現場でお会いした」と言うお話をしたんですけど
本当に私は、しゃべるとか歌うとかいう仕事をしていて、
それを聞こえない方に的確に伝えていただく、
それもこの私のしゃべるテンポで、伝えていただく、
ときどき(私が)間違えたり、客席が笑ったりしたときにも
上手に通訳をしていただいている。

どうやってなっているんだか、伝わっているんだか、
わからないんですけれども(笑)
でも、通訳の方を本当に大切な人だなと感じて、
イベントのお仕事させていただいたことが過去に何回もあります。

なので、土屋さんもがんばって目標に向かっていっていただきたいなと思いますし、
会のほうもね、ぜひこれから関心を持つ方ますます増えると思うので、
がんばって支えていただきたいと思います。

では、そろそろですね、
お時間のほうが残り少なくなってまいりましたので、
皆様から、ラジオに出るという機会なので、
会のほうからのメッセージでもかまいません。
また、みなさんに手話とか、聞こえない方に対するメッセージでもかまいません、
一言ずついただきたいと思います。

じゃ、桜井さんからですね(笑)
さくらいさん はい。そうですね、
残念なことに『ラジオ』っていう媒体は、
ろうの方々には本当に使えない残念なところです。
今、外で、ガラスの向こうで、ろうの方が、
「聞こえないからわからなーい」とおっしゃっていましたね。

「目で見るラジオ」もFM他から出ていたり、
もうこれからは、逆にいうと携帯電話などのようなもので、
ずいぶん文字で、伝えられるようになってきています。
本当に隔世の感ありというところですけれども。

ひまわり会自体も私も育ててもらった会というか、
本当に大好きな会なので
私も年を取っていきますが、
大事にしていきたいと思いますし、
ろうの方々、耳の不自由な方々と、
健聴の私たちが、一緒に歩んで行けたらいいなと思っています

司会のはーみんさん はい、ありがとうございます。
さくらいさん ありがとうございました。
司会のはーみんさん では、お願いします。
つちやさん 私はまだ入会して2年足らずなんですが、
早くも今年副会長という大役をいただきまして。

ひまわり3名
うえださんつちやさんさくらいさん
ははは(笑)
つちやさん 正直なところ、なんてサークルなんだ?って思ったんですけども。
入って間もない会員を副会長にのし上げてしまう不思議なサークルなので、
なんて所なんだろうと思っていたのですけど、
まあそういう不思議キャラがいっぱいるサークルなので、
少しでも手話に興味もたれた方がいらっしゃいましたら、
遠慮なく総合福祉会館の4階に遊びにきていただきたいなと。

司会のはーみんさん まずは明日!
つちやさん まずは明日(笑)
最初から手話のできる人なんていませんから、
誰でも最初は初めてなんですから、
遠慮なく勇気を持ってこんばんは!とぜひ遊びに来いただきたいなと思います。

司会のはーみんさん 帰る時にはもう「こんばんは」が
もう手話でできるようになっているんですね。
つちやさん はい。「こんばんは」と「おつかれさま」が、できるようになっています、
帰るころには。

司会のはーみんさん よかったー(笑)
では、最後になりましたが、植田さんお願いします。
うえださん はい。私も手話のひまわり会に入るまでは、
こんないろいろな年齢の方と、いろんな交流することもできなかったんですけども、
このサークルに入ったことで、年齢の違う方、性別の違う方、
また、ろう者との交流などもできるようになってとてもよかったと思います。

司会のはーみんさん はい。
みなさんにも興味があったらおすすめしたいですね。
うえださん はい。ぜひぜひ。明日いらしてください
そして、手話がわからなくても諸先輩たちが、
優しく丁寧に教えていただけるので心配なくいらしてください

司会のはーみんさん わかりました。

本当に楽しそうだなーっていう雰囲気が伝わってまいりました。
そしてその「個性的な人たち」ってどんな人たちなんだろう?と気になった方も、
ぜひ実際みなさんの目で確認しにお出かけになっていただければと思います。

今日は「市民活動サポートセンター」プロデュースの水曜日。
横須賀手話勉強会ひまわり会より3人のお客様。

ま、ラウンジの外にはね、たくさんの応援隊の方がいらっしゃいますが、
スタジオの中は、副会長の土屋さん、役員の植田さん、
そしてメンバーの桜井さんにお話を伺ってまいりました。

ホームページがございます。
ひまわり会・横須賀・手話 などで検索をしていただくとすぐヒットします。
今日のラジオブログからもリンクも貼りますので、
ぜひご覧になってください。

明日ね、もしかしたら、どうしようかなと思いながら
来られる方もいらっしゃると思いますので、
どうぞよろしくお願いいたします。
つちやさん お待ちしております。
うえださん お待ちしております。
司会のはーみんさん そしてまた、楽しい報告をしにスタジオに遊びに来てほしいと思います。
今日は、どうもありがとうございました。
ひまわり3名
うえださんつちやさんさくらいさん
ありがとうございました!

♪BGM♪

泣きなさい〜笑いなさい〜

いつの日か、いつの日か 花を咲かそうよ〜・・・・


[完]

(*会話内容中の「市民活動サポートセンター」による「スタンプラリー」(2006年開催分)は、8月31日をもって終了しました。)

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