神奈川県聴覚障害者福祉センター見学へ行って来ました2003.6.18(水)

6月18日(水) そぼふる雨の中、藤沢にある神奈川県聴覚障害者福祉センターへ、
まだ行ったことのない人(特に健聴者)を中心に12名が、見学に行きました。

聴こえない人のためのさまざまな悩みの相談や、談話の場としてだけでなく、その施設そのものにある聴力障害をサポートするさまざまな施設の工夫、設備、そして普段目にすることのない検査器具や、また皆さんが働いている姿など、みな一様に驚き新しい発見をしました。
今回ここに掲載した以外にもいろいろな工夫がありましたので、
今後もぜひ機会があったら、みなさんも一度訪ねてみるといいですね!


ここが神奈川県聴覚障害者福祉センター
藤沢にあります。

・・・雨です
ビデオで館内の様子、センターの業務内容などの
説明がありました


館内の見学
●スタジオルーム

ここで試験や講習会の読み取り問題などの
ビデオの撮影が行われています。

●大人用の聴力検査室

●貸し出し用字幕つきビデオ
●子供用聴力検査室


●お知らせ回転灯

構内放送ならぬ構内お知らせ灯・・・というのでしょうか?
回転灯が何かあったときに回りだし、
緊急・呼出を知らせます。
呼出の場合、緑の回転灯が回るとともに、
隣の電光掲示板に内容が記されます。
この他、各部屋に呼び鈴代わりのオレンジの回転灯も備わっています。




まず、事業内容を紹介したビデオを見た後、実際にいろいろな設備を案内していただきました。中でも電光掲示板と緑の回転灯を使った連絡設備や、緊急時の赤色灯などを見て「見てわかる」情報伝達の大切さを感じました。と同時にそのぐらいの工夫であれば、公共施設にすぐにでも設置できるのではと思いました。

(鈴木和美さん)









印象的なのは、人の気配を感知できるように、階段に鏡が設置されていたり、手話がよく見えるように相談室のテーブルが低くなっていることです。
他にもセンターならではの様々な工夫がありました。
一般の人も無料で部屋を借りられるのはいいですね。 

(さちさん)






参加者の皆さんお疲れ様でした。
また、お忙しい中、館内の案内など丁寧に対応、ご説明いただき、
ご担当くださった河原さん始めセンター職員の皆様、ありがとうございました。m(_ _)m

ひまわり会のホームページに戻る